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アパート経営と税金

コンテンツ「●不動産賃貸にかかる税金●不動産の取得にかかる税金●不動産の保有にかかる税金●不動産の相続,贈与にかかる税金

アパート経営に直接的にかかる税金は、不動産所得に対する所得税です。しかし,その他にも建築,購入,保有,贈与,相続などアパート経営をめぐる税金は幅広く存在します。

アパート経営の大きなポイントは、「高収入の確保」です。賃貸収入が増えると不動産所得の金額は大きくなり、所得税の負担も増えます。だからといって収入を抑えるような馬鹿な真似はできません。常に,入居率の向上などを図り,収入増を図るのは当然です。

一方、不動産所得から控除される必要経費(減価償却費、借入金利子など)については、多くの場合その支出金額は最初から決まっていることが多いのです。たとえば、減価償却費は最初の投資金額で決まってきますし,銀行から資金を借入したときは,借入条件によって支払利息の額は原則的に決定されます(勿論,変動金利の場合は金融情勢によって支払利息は変わりますが,現時点で償還までの金利がすべて計算できることに変わりはありません。)

そこで,その税金の種類(これを税目といいます)に応じた節税の設計−タックス・プランニングがとても重要になってきます。個人が行うアパート経営にかかる税金を分類すると,次のようになります。

●不動産賃貸にかかる税金

申告所得税

個人住民税

個人事業税

消費税

●不動産の取得にかかる税金

印紙税

登録免許税

不動産取得税

●不動産の保有にかかる税金

固定資産税

都市計画税

特別土地保有税

●不動産の相続,贈与にかかる税金

相続税

贈与税